2017年01月17日

【★ネタバレ注意★】君の名は

こんにちは

ゲームのレビューをほったらかして 君の名は のレビュー

新海誠監督の作品でした。

例のごとく おもっくそ ネタバレしますので

ご注意ください。


わたし 恋愛ドラマ かなり嫌いなのですが

純愛の青春ものは、好きなのだな と思いましたw

図書館戦争に次ぐ甘い純愛でした。


ただ 甘い感情を描くのではなく、一つのモチーフを通して
それを乗り越えて、想いを交錯させていくという青春には欠かせないけど
でもきっと 誰にでも多少の経験がある という感情 現象を表現していました。

一言で言うと

不純物が微塵もない純粋なエロス

これにつきます。

◆エロスポイント@「男女差」
男性が女性になり、女性が男性になる。その時じゃぁどうするか。

・胸を見る→触る
・股間を見る→触る

いやぁ ほんと絶対そうしますってw

◆エロスポイントA「口噛み酒」と「組紐」
これが出てきたのは驚きました。
古くの日本にあり、今も一部の地域に残っているこの風習を
17歳の少女が行い、17歳の少年が飲む。

そして神社の神事では今もよく作る組紐。
瀧君の手首の組紐は。。


◆エロスポイントB「ハッピーではないハッピーエンド」
ハッピーエンドに見える終わり方ですが、そうでもないですよね。
この微妙な感じ。でも、あいつとなら。。。という感じ。


これら3つのエロスで話が構成されていて、
◆彗星
◆神懸かり

さらにこれらが彩を加えていくのです。

みつはとみつはの街を彗星から守るために、瀧君は口噛み酒を
飲みますが、ばあちゃんは言ってました。口噛み酒は半身と同じだと。
みつは と 瀧君は半身を神様に捧げ、残った半身 で生き残ることができた。

みつはと瀧君は、お互いに 好きだった けど。
それは、捧げられた半身だった。

好きで一緒にいたい。長く一緒にいたい。
少しでも長く一緒に過ごして名前を呼びたい。

でもそれは、みつはと街の人間たちの未来のために捧げられた。

二人の一途でまっすぐな恋愛は成就せず、代わりにみつはも瀧君も街の皆も
無限の可能性を手に入れた。


わたし的には こんな風に見ました。

成就しない恋愛の一番いい形


難しいのは、この若い思春期の二人が いつ好きになったのか ということ。

これが難しい。。。w
ここに惹かれた とかいう描写をあまり感じないのですよね。

ただ単に入れ替わって、四苦八苦しながらお互いの生活を送り
ちょっと気になりだして、本腰を入れて調べてみると衝撃の事実が!!

みたいになって 衝撃の事実以降はもう好きなこと前提でドラマが動き出す。

でもまぁ 思春期の恋 というのは得てしてそんなものの気もする。
あぁ 人を好きになるのとか結局そうなのかもね。

長く一緒にいてて、ここが!ここがいいから好き! ていうのはなくとも

なんか好き

てなってもいいんだもんね。


顔や容姿 のみが好きで恋愛にまでなる人など多分いないだろう。

お互いのまっすぐなエロス この映画のように お互いの半身を共有できるとまで思える関係
になれるからこそ本当に好きという気持ちになれるのだろう。

そういう想いにさせるストーリーでした。


ストーリー、音楽、その他諸々 タイアップしまくって
地方を出したり 聖地巡礼 のような話にもなりますが

どんな形であれ、今の日本人が、日本の文化・風俗・自然に触れて
萌えでもなんでも、そこから自分たちのルーツを感じることは意義があることだと思います。

一時は変な解釈になると思いますが、日本人の心があるならきっと理解できると思いたい。

黄昏時 誰そ彼時 彼は誰時 カタワレ時 こういう目に見えそうで、見えるだけの風景以外の情景を
言葉に封じ込める技術は多分日本にしかない文化。

お酒でも、言葉でも その人の魂がこもる という考え方は、時に怪談となり
時にラブストーリーになって、それでいて、なんとなく腑に落ちていく。

受け継がれている者は、大事にさせてほしいなぁ と思いました。








posted by みかのん at 14:17| Comment(0) | TrackBack(0) | みかのん日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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